映画「国宝」 百八十分間の計り知れない濃度
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GAROU
今日は燃えるような暑さの中、「中之島美術館」へ。
川沿いを歩いていると、あの黒い立方体が突然見に飛び込んできます。
今回は「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」展です。
このところ「国宝」という単語に過敏になっている自分がいます。
近くで見るとディテールが繊細で、遠くから見ると物語が見えてくる。
あの感覚、写真には映らないかもしれないけど、
言葉なら少し届くかもしれない。
館内のカフェでぼんやりしたあと、ミュージアムショップへ。
気付けば、いつものようにポストカードと図録を抱えていた。
余韻を持ち帰るって、こういうことなんだなあ。
中之島美術館は、やはり「空間」そのものがアート。
行くたびに、自分の中の静かな部分と再会できる場所です。
次はもう少し季節が進んだころに、観賞後ゆっくりと川沿いでも歩いてみたいなと思いました。
(今回は暑すぎて、、、。)